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本 [-] (1965-12) ASIN: 4001105535
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著者 : ばーじにあ・りー・ばーとん,
クリエーター : ばーじにあ・りー・ばーとん, いしい ももこ,
レーベル : 岩波書店,
製造元 : 岩波書店,
ページ数 : 40p
高さ : 39cm
サイズ : 953cm
重量 : 75kg
幅 : 906cm
出版社 : 岩波書店,
スタジオ : 岩波書店,
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[エディターレビュー]
「むかしむかし、静かないなかにちいさいおうちがたっていました。それは、ちいさいけれどとてもがんじょうにつくられた、強いおうちでした」
こうして始まるバージニア・リー・バートンの『The Little House』(邦題『ちいさいおうち』)は、1943年、カルデコット賞に輝いた不朽の名作だ。
ピンクのばら色をしたちいさいおうちは丘の上に建っている。りんごの花がつぼみをつけることで春の訪れを知り、初雪が舞うことで冬の到来を感じていた。だが、町の明かりが遠くに見えはじめたのをきっかけに、ちいさいおうちの周辺もどんどんと変わっていく。まず道ができ、そこに自動車やトラックが走りだし、整備されて道路となった。やがて道路はあちこちに延び、背の高い家やアパート、お店、車庫なども次々と完成、ちいさいおうちを取り囲んでいく。
とうとう住んでいた人たちも引っ越してしまい、ちいさいおうちは町の真ん中でひとりぼっち。人工的な町の照明は明るすぎて、もはや太陽も月もわからない。ちいさいおうちは思う。「月あかりの中、かがやく白いヒナゲシのお花畑やりんごの木々がもう1度見たい」と。
ぽつんと取り残され、町の中で窮屈そうにしている古ぼけたちいさいおうち。その姿に子どもたちは胸を痛めることだろう。だが、女の人が現れて、ちいさいおうちを田舎に移してやり、そこで幸せに暮らすという結末にほっとするに違いない。低年齢の読者は、あらすじや挿絵を追うのに夢中かもしれない。だが、本書は都市化の弊害をさりげなく子どもに伝えた、忘れられない作品である。
[カスタマーレビュー]
41人のカスタマーによる評価は 5.0 です(5点満点)
作った人達の想いが溢れる。
[ 評価 : 5 ] 2010-02-19
ちいさいおうちを主人公としています。
のどかで緑豊かだったまわりの野山が、開発され、開発され、開発され、、、。
いつしか、新宿の高層ビル群の中に押し込まれて佇むような感じになってしまいます。
もう、美しい花を見ることも、鳥の鳴く声を聞くこともできないそのおうちは、、、、、。
内容も素晴らしいんですが、あえて、絵だけに触れてみます。
なにより、この表紙の美しさ。
本当に美しい。
既にそれだけで完成された絵画。
左右対称に描かれた美しい佇まいと、おうちのかわいらしさを表現した字体。
水色の美しさ。
そして本文の文字は、ただ、整然とまっすぐに並んでいるわけではなく、全て、ページの見開きごとに、配列、位置がかわり、絵の印象に見事に合った、絵のバランス、余白のバランスも崩さない配置の仕方。
文字も含めて、絵になっている印象です。
さらに、この絵本はカバーをとった状態の、本体の表紙、裏表紙も非常に美しく、全てひっくるめて美術品といってなんら遜色はないでしょう。
作者のバートンさんはもちろんですが、この絵本に関わった人達の意気込み、想いを感じる素晴らしい絵本です。
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3歳〜小学低学年までおすすめです☆
[ 評価 : 5 ] 2010-02-08
小学低学年のこどもが自分で読める位の、ちょっと長めのお話です。
ほんわかした絵と、読み聞かせにもぴったりなリズムのある文章。
主人公は「ちいさいおうち」。でも、もしかしたら読んでいる私達人間かも・・・。
人それぞれ、「幸せ」の感じ方が違うかもしれませんが、私はこの絵本のお話の「あなたはどう?」と問いかけたくなるような、優しい読後感が好きです。
お話の中にたくさんの乗り物も出てきて、乗り物好きなこどもにも喜ばれると思いますよ♪
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心温まるお話。
[ 評価 : 5 ] 2010-01-29
とにかく絵がすてきです。表紙もきれいなのでディスプレイするとインテリアとしても美しく映えます。
時代の流れに翻弄され変わっていく風景。その変貌が切なく感じられるのですが、最後には温かい結末が待っています。たくさんの人に読んでもらいたい本です。
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こどもの愛読書であるにとどまらない
[ 評価 : 5 ] 2010-01-24
買ってみて、何かの作品と絵柄が似ているなぁと思ったら、「いたずらきかんしゃちゅうちゅう (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)」と同一の作者。
自分は、比較的都会派な人間かと思っていたが、本書の内容に心揺さぶられるのは、やはり、人間の本能として「自然」への志向が組み込まれているからかなぁと思わないでもない。
子どもの愛読書であるし、絵本は買っている割には紹介しないできたが、自分にとっても特別な作品であるし、一読いただきたいと思ったので、ご紹介する次第。
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抱いて寝た本
[ 評価 : 5 ] 2010-01-12
お友達のお子さんへのプレゼントに、選びました。 ちいさなころ、母に読んで読んでとおねだりした、お気に入りの絵本です。 まさに、いま、子どもたちに読んでほしい本かもしれません。 そのイラストは、58年たった今も、いろあせることなく、素晴らしいんです。 もうその風景や画風が今なおオシャレで可愛い! 小さなころ、ちいさいおうちのお口が、ちょっと笑った気がしたり、悲しく変わった気がしていて(;゚゚)!不思議でならなかったのですが、イラストを見ると微妙にそう表現されていたことがわかりました。 あさとよる、たいようとお月さま、はる、なつ、あき、ふゆという言葉をはじめて知って気に入ったのか抱いて寝た本です。 イラストもさることながら、文もやさしく、あたたかい情緒ある表現で感動します。忘れていたことを思い出すかもしれません。 文明の発達、年月で、どんどん周りは変化しているというのに、ちいさいおうちだけが変わらないことに昔も今も、やっぱり涙がこぼれます。 もしかすると、モノの溢れる今の時代こそ、おとなたちが、読むべき絵本かもしれません。 四季を感じ、自然を感じ、発達した文明の中に古き良きものを大切にする心を育める良書だと思います。
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