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本 [文庫] (2005-06-16) ASIN: 4001141272
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著者 : ミヒャエル・エンデ,
クリエーター : 大島 かおり,
レーベル : 岩波書店,
製造元 : 岩波書店,
ページ数 : 409p
高さ : 98cm
サイズ : 669cm
重量 : 71kg
幅 : 472cm
出版社 : 岩波書店,
スタジオ : 岩波書店,
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[カスタマーレビュー]
41人のカスタマーによる評価は 5.0 です(5点満点)
今まで読んだ本の中で一番面白いです!!
[ 評価 : 5 ] 2010-02-26
この本を手にとった時の印象は(あんまり私の好みの本じゃ無いな〜)だったんだけど、試しに買ってみたら本当にいい話で、今まで何100冊と読んできた本の中で一番面白かったです!!
ちょっと変わった少女モモがとても可愛らしかったです。
普段なにげなく過ごしている「時間」の大切さに気付かされました。
子供から大人まで幅広く読んでもらえる本だと思いますよ。
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絶賛するほどではない
[ 評価 : 3 ] 2009-11-04
なんだか、最近のファンタジーブームの中で、再評価されているような「モモ」だが、読み終わって思ったことは、第一部のメルヘンチックなところは面白かったが、主筋の時間どろぼうの話はつまらないといったところである。
こんな本を読むより「オズの魔法使い」を読んだ方が絶対に良い。
なぜ、「オズの魔法使い」より「モモ」が売れるんだ?
不思議でしたかがない。
児童文学は、「星の王子さま」「オズの魔法使い」「怪人二十面相」で決まり。
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大人になると別の形で心にしみるかもね。
[ 評価 : 5 ] 2009-02-01
ある本を探して本屋さんをブラブラしていた際、
たまたまカートに置かれていたこの本を見つけました。
小学生のころに、面白い本と有名だったな。
そんなふうに思いながら、
目的の本も買わずに思わず衝動買いしてしまいました。
有名だっただけに話の内容はネタばれで、
小学生のころはスルーして読まなかったのもこの本です。
たまたま手に取って読みましたが、
うわさ通りの内容ですね。大満足です。
子供でも十分に内容理解できると思いますが、
大人になってから読むと、また違うものを感じられるのでは。
個人的には、「時間は心で感じるもの」という考え方に
一番グッときました。
読み終わって間もないうちに再び開き、
何度も読み返しています。
何回読みなおしても飽きないのが不思議で、嬉しいですね。
読むたびに心休まる一冊です。
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児童文学ということで…
[ 評価 : 4 ] 2009-01-26
子どもでも楽しめると思いますが、
忙しい大人の方に読んでいただきたい物語です。
「忙しいのに本なんか読んでられるか!」
と思う人の方が考えさせられる事が多いのではないでしょうか。
残念なのは、
「児童文学」ということもあり、
平仮名が普通の本よりも多く、
少し読みにくいということです。
読んでいて、
テンポが出にくかったです。
「テンポが出にくい」と感じている、
自分自身の感覚自体を変える必要があるのかも知れませんが。
「時間」というものについて考えさせられる物語でした。
評価は、星4つです。
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レヴューというより、雑感ですが、
[ 評価 : 5 ] 2009-01-24
柄にもなく、美しい描写から紹介したい。
魔法の鏡はね、ひとりでのぞきこんだ人間から永遠のいのちをうばうだけなんだ。ふたりしてのぞけば、また死なないようになるんだよ。(中略)モモとジジはしずかにならんで、長いあいだじっと月を見つめました。こうして月を見ているかぎり、ふたりは永遠に死ぬことはないと、つよく感じていたのです。
寺山修司は書いた。とりはとりでも飛べないとりは、なぁんだ?――それは、ひとり、というとりだ、と。人は一人では飛べない、けれど、二人なら飛べる、寺山はそう考えていたのだろうか?
この本の巻末に、佐々木田鶴子という人が、エンデとの思い出を回想している。これによると、「エンデ自身は書物を通じて東洋に関心があった」らしい。とすれば、やはり、可能性はあるかもしれない、と私は考えた。
というのは、こういうことだ。私が注目したのは、エンデを異世界に連れていく役目を果たすのが、一匹のカメである、という点である。そして、その異世界は、〈時間〉と深く関わっている。異世界とカメと〈時間〉。三つを結びつけて浮かび上がってくるのは、日本の昔話、「浦島太郎」だ。つまり私は、エンデは、「浦島太郎」を意識しながら「モモ」を書いたのではないか、と考えたのである。
〈モモ〉という名前も気になる。ひょっとしたらエンデは、日本の昔話「桃太郎」から、〈モモ〉という名を思いついたのではないか。〈モモ〉が〈時間どろぼう〉たちをやっつける話として、物語「モモ」が読めるとすれば。――そんなわけ、ないか。
行き場を失った子供たちは、〈子供の家〉で、大人の言う〈役に立つ〉遊びをやらされる。子どもたちは、大人が教えなくても、空き箱の二つ三つがあれば、いつでも、冒険の航海に出ることができる。子供たちが自由に空想の翼をはばたかせるができる環境づくりこそが、子供たちにとっては、本当の意味で、〈役に立つ〉ことになるはずだ。どこを見渡しても同じ道路、同じ建物、同じ服、同じ考え、同じしゃべり方、同じ歩き方、なんだか、顔までそっくりに見えてくる。そんなの、いやじゃありませんか。エンデに、そう言われているような気がした。
引用はしないが、ラストの描写が、とても、美しい。ぜひ、手にとってご確認のほどを。
附記。この本の冒頭に、アイルランドに伝わる歌が載っている。私の勝手なイメージでは、アイルランドと言えば、ケルト信仰が思い浮かぶ。あるいは、エンデは、ケルト信仰も意識していたかもしれない。
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