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本 [ハードカバー] (2008-03-07) ASIN: 4408107271
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著者 : 武良布枝,
レーベル : 実業之日本社,
製造元 : 実業之日本社,
ページ数 : 256p
高さ : 102cm
サイズ : 748cm
重量 : 97kg
幅 : 543cm
出版社 : 実業之日本社,
スタジオ : 実業之日本社,
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[カスタマーレビュー]
14人のカスタマーによる評価は 4.0 です(5点満点)
奥様の隠された思い
[ 評価 : 4 ] 2009-12-25
漫画家水木しげるの妻が自伝に託してもう一人の「水木しげる」を描いている。奥様が非常に慎み深い人であることは文章の端々からわかるので恨みがましいことはさらっとしか触れていないが、わかる人には気づくように書かれている。
水木氏が紙芝居、貸本マンガ時代を含めて「ゲゲゲの鬼太郎」で稼げるようになるまで極貧生活を送っているが、それは親に心配をかけることだけは絶対にしてはならないと厳命されていて、水木本人の傷痍軍人恩給(実家の両親が管理)を生活が苦しいのでこちらで使わせてもらえないか、とは口が裂けても義母にいえなかった事情があったからだった。子供ができたときにまるで堕せといわんばかりの水木の言い方には、さすがの奥様も「私は産みますけん!」ときっぱり言い切った。「何ごとも水木の両親や兄弟の家が優先で、最後がわが家」というフレーズも一度ならず出てくる。
水木が売れっ子マンガ家になって大変忙しくなったときに「私の目を見て話してくれることがほとんどなくなったことが、寂しくてたまりませんでした」と告白されているが、水木の女性関係かな?ということがほのめかされている。もちろん推測にすぎないが、NHKスペシャル「鬼太郎が見た玉砕 水木しげるの戦争(2007年)」で香川照之扮する水木しげるが忙しい最中突然姿を消して、編集者の人が「女性を買いにいっている」とつぶやくシーンがあるのだが、そういうことはあったのだろう。
義母との嫁姑の関係も、晩年義父が亡くなった後は水木プロの仕事場があったマンションに義母が移って別居するようになってからは以後亡くなるまで話し相手をする程度ですんで助かったと書いている。「とにかくユニークな義母」という表現に込められている思いは複雑だ。
他に意外だったのは水木が戦争に行く前に「聖書」を読んでいたことで、ゲーテへの傾倒といい水木作品の根底にあるものを垣間見た気がした。
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松下奈緒!ゲゲゲ!!
[ 評価 : 3 ] 2009-10-26
水木しげるは、南方へ出征した時に親しくなった原住民の娘さんと結婚するつもりだったそうです
ところが戦争後、一時的のつもりで帰国した日本にズルズルとい続けてしまい、
「あの娘と結婚できないから、誰でもいいや」と選んだのがこの本の作者であるゲゲゲの女房さんだったそう
「ほんまにオレはアホやろか」という水木しげる自伝に書いてありました
来年始まる「ゲゲゲの女房」のドラマでは、ゲゲゲの女房役は松下奈緒だそうです
この、ある種妥協された女房を松下奈緒が演じるわけですよ
松下奈緒クラスの女性が「妥協」なんて、ゲゲゲ!
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良い本です
[ 評価 : 5 ] 2009-07-19
先に購入していた水木しげる先生の自伝、「水木さんの幸福論」と、著者が水木氏と結婚してからのエピソードを比べて読むと、夫婦の考え方の違いが見えておもしろかった。
著者は、自分の人生を「古い日本の女性の生き方」と言っている。
著者が水木氏と結婚した頃と今とでは、時代が変わってしまったが、著者の生き方から学べる事がたくさんあった。いい本だと思う。
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2010年のNHK朝ドラに!!
[ 評価 : 4 ] 2009-05-24
漫画家・水木しげるの奥さんによる夫婦の半生記。最初は辞退したものの、変わらない編集者の熱意におされ執筆されたとのこと。そうして出来てきたというこの本は、生き生きとした人間味(驚き・涙・笑い)に溢れた、お薦めの一冊。
水木氏の半生のエピソード --- 南方戦線で死にかけたり現地人と仲良くなったり、赤貧の貸本漫画家から超多忙の人気作家へ天地逆転したり、等 --- を綴った本は幾つかある。しかし、こうした「波乱」をくぐり抜けてきた水木氏の姿や周囲の様子が、身近な人の視点から綴られたのは初めてではないかと思う。
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奥さんにも水木先生にも感動です
[ 評価 : 5 ] 2009-04-26
水木先生のファンで昭和史など読んだ人なら,絶対に読んで損はない.
こんな立派な奥さんが支えてくれたらから,水木先生がすごい作品を作れたんだと思う.
読んで,何しろ温かい気持ち,自分も頑張ろうという気持ちになれる.
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