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本 [単行本] (2007-02) ASIN: 4652078234
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著者 : 新井 紀子,
レーベル : 理論社,
製造元 : 理論社,
ページ数 : 272p
高さ : 79cm
サイズ : 768cm
重量 : 66kg
幅 : 531cm
出版社 : 理論社,
スタジオ : 理論社,
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[カスタマーレビュー]
12人のカスタマーによる評価は 4.5 です(5点満点)
すべての数学に触れてきた人に
[ 評価 : 5 ] 2009-12-23
本書には、高校卒業までの数学の一番大事なところが分かりやすく、かつ面白く解説されている。
特に面白く読める点、すなわち読者を楽しませる視点で工夫が凝らされている点が素晴らしい。
同じような趣旨の数学読本であっても、ともすれば作者の愉しみに読者を付き合わせる羽目になってしまっているものもあるが、
この本は徹底して読者に寄り添うな視点で書かれており、年齢層を問わない数学読本としては最高だと言える。
また、漢字にはルビが振られているが、内容的に学年として適当であろう中学生や高校生に必要だとは思えない。しかし、ルビが振られていることによって、
この本で語られている内容を理解することは、良く考えてみれば小学生にだって出来るということに改めて気付かされるので、このルビも有益だと思う。
(小学生でも理解出来るであろうにも拘わらず、中学高校では、これだけの内容があれば数学で困ることは一切無いと思われる!)
ただし、数学に真正面から向かい合う内容なので、不誠実な接し方をしている生徒が読むと混乱するかも知れない。しかし、そういう読者であっても
少々の困難を乗り越えるだけでより深い理解に到達することは容易であろうと思われる。
私は、この本を読んで初めて、高校の数学の先生が「面白い」と言ってくれていた内容が理解できたのだが、正直、その先生にも作者のような視点が
有ったら良かったのに、と心の底から思った。高校に入る前に出会いたかった本。
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道具としての数学を使いこなす。
[ 評価 : 5 ] 2009-06-25
数学は道具であると著者は、言い切ります。
目次↓をみてピンときた人は、買い!
1回めの授業 - かけ算を宇宙人に教えよう
2回めの授業 - 数学的な構えをチェック
3回めの授業 - 俳句の可能性は無限大か?
4回めの授業 - 億万長者になる方法
5回めの授業 - 国語と数学のふかい関係
6回めの授業 - 数直線は変な線(前編)
7回めの授業 - 数直線は変な線(後編)
8回めの授業 - 四角形って何だっけ
9回めの授業 - ゲームを定義する
10回めの授業 - かけ算の筆算はなぜ正しい?
11回めの授業 - 累乗のこわさとおもしろさ
12回めの授業 - あんなグラフ,こんなグラフ,どんなグラフ?
13回めの授業 - 計算できない関数
14回めの授業 - みんなだいっきらいな三角関数(前編)
15回めの授業 - みんなだいっきらいな三角関数(後編)
16回めの授業 - 博士の愛した数式に挑戦!
最後の授業 - 数学があきらかにするもの
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数学についてのわれわれの見方を再検討させる本ですね
[ 評価 : 5 ] 2009-06-07
数学といわれる学問の中身はひろくて、多様なので、数学とは何かは、一言では言え
ませんね。
公式をつかって方程式を解くことでもあるし、計算でもあるし、円周率πの大きさを知る
ことでもあるし、図形関係でもあるし、論理でもありし、面白いストーリでもあるし、など
など、きりがありません。
新井先生は、覚えたり、計算することではなくて、数学的な概念について、「それが何で
あるか」、また「なぜそういう風に考えるか」を考えることが数学だと言っているようです。
そう、確かに、われわれの数学観は、逆立ちしているし、狭いものになっていますね。
問題が与えられて、答えることが重視されすぎています。
大切なのは、何が問題かを正しく、設定することですね。
取り上げられた項目は、正負とはなにか、関数とは、などから、近代社会の技術と経済
システムの土台となる指数=ネピア数のはなし、工学的な問題を近似的に解くところの
テーラー展開まで、社会の存在に必須のことだと思います。
シニアの私も、じっくりと読んでみようとあらためて思う次第。
そう、本のレイアウトが素敵で、本文もみやすいです。
はじめの、「授業の前に」が、なるほどと思いました。
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新井先生の粋な言葉
[ 評価 : 4 ] 2008-11-30
数学は正直苦手です
手に取ったときもパラパラとめくる程度で済ましていました
ただ印象に残った言葉
暴力は避けたいだけど自分の主張は通したい
大切な物はちゃんと自分でまもりたい
そういう人に必要なのは「とは」と「なぜ」の力です
この言葉を考える内に数学とは争いを未然に防ぎ自分の夢を表現する
最良の学問なのではと思うようになりました
新井先生の目から鱗のような言葉が脳裏から離れません
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論理性と合理性そして、「数学的構え」を身に付けるために
[ 評価 : 5 ] 2008-04-13
「なぜ学校の授業に算数があるのか?」小学生時代、心で思い、口に出したあなたに真面目に付き合ってくれる算数・数学嫌いだった数学の伝道師による一冊です。
著者は、算数・数学を「子どもがハッピーな大人になるために学校でどうしても習う必要がある数学」と捉えている。
円周率とは何かを、平易に定義する筋道を通して、数学の楽をして定義する、分かりやすく説明する特徴を解き明かす。
そして、「数学的構え」を身に付けさす道具としての数学の役割と考える。それが実生活でも、ごくごく普通のことだと。
「数学的構え」を、「なぜ」と自分自身にたずね、「それは・・・・だから」と論理的に順序よく考えて結論を出すことが習慣を身に付けることにおいている。
テストのためでもなく、受験のためでもなく、数学をやり直す際に一読する価値のある一冊です。
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