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DVD [DVD] [ディスク枚数1] (2002-09-27) ASIN: B00006F1UZ
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出演 : ジャン・ポール・ベルモンド, ジャン・リュック・ゴダール, アンナ・カリーナ, グラツィエッラ・ガルヴァーニ, サミュエル・フラー,
レーベル : アミューズ・ビデオ,
製造元 : アミューズ・ビデオ,
高さ : 58cm
サイズ : 710cm
重量 : 18kg
幅 : 542cm
出版社 : アミューズ・ビデオ,
スタジオ : アミューズ・ビデオ,
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[エディターレビュー]
パリからフランスを縦断して南仏に向かう、フェルディナンとマリアンヌ。マリアンヌは彼をピエロと呼び、彼は「違う、フェルディナンだ」と答える。パリを去るのは日常の悪夢から脱出するため。だが、南仏に何があるのだろうか? 冒険活劇漫画『ピエ・ニクレ』を携え、愛と永遠を求めてさすらう2人。だが、青春は常にアナーキーで、暴力的で、犯罪に彩られていた。2人のささやきはランボーの詩。「見つかった」「何が?」「永遠が」…。
『勝手にしやがれ』で、映画と青春の新しい波「ヌーヴェル・ヴァーグ」の誕生を告げた鬼才ジャン=リュック・ゴダールが、長編劇映画10作目にして頂点を示した作品だ。全編シナリオなし、即興演出で撮影し、「それは冒険映画だった」「それは愛の物語だった」と言われるような作品となった。(アルジオン北村)
[カスタマーレビュー]
12人のカスタマーによる評価は 4.5 です(5点満点)
フェルナンデスのバカさ加減とマリアンヌの小悪魔性を楽しもう
[ 評価 : 5 ] 2009-09-29
この映画は何度観ただろう?劇場でも4〜5回観たし、ビデオやDVDでも4〜5回は観た。でも、今回観たのは少なくとも8年ぶりという感じ。
私が魅力に思えるのは アンニュイと緊張のバランス 。物語は ゆるい 感じがするのに、シーンの一つ一つが押並べて緊張感に満ちている。
単純化してしまえば、これは男の 本性(サガ) の物語。好きでたまらない女性が自分のコントロールを失っていくときの男の気持ちに、何度観てもシンパシーを感じて胸が熱くなってしまう。アンナ・カリーナのような小悪魔から、どうして逃れることができないのか、或いは諦めることができないのか。これは男のある種の永遠のテーマだと思う。
そう、 永遠 とは、 海 でも 太陽 でも 死 でも無くて、こうしたおバカな おとこ心 だったりするのではないだろうか。
音楽、特にアンナのシャンソンも魅力的。 Jamais Je me t ai dit que je t aimerais tourjours (いつまでも愛するなんて言ってないわ!)は特に可愛いくて、男が吸収しやすい 女のワガママ を唄っていると思う。
難しく考えずに、フェルナンデスのバカさ加減とマリアンヌの小悪魔性を楽しんでほしいと思う。
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「ハリウッド風の女が来たろ?」「さあね」
[ 評価 : 4 ] 2005-02-09
印象としては、『勝手にしやがれ』でJ.P.ベルモンドが演じてた、ハンフリー・ボガードに憧れる男、ヤツが総天然色で復活し、「またやっちゃったよ、俺」ってな感じの映画。色んな漫画や小説、映画の諸ジャンル、戦争報道までを、わざと紋切型に演じ、異化、パロディ化しつつも、終始、なげやりムードなのが可笑しい。マリアンヌが突然に歌いだすミュージカル場面で、ダルそうに歌うフェルディナンが素敵。この映画を一言で表わすなら、「映画というささやかな商売について私が知っている二、三の事柄に関するナンセンス・ギャグ映画」、ですかね。冒頭、美術論からの引用で開幕しつつ、悪者が襲いかかる場面ではアクション場面の代りに、美術作品に役者の叫び声に被せ、漫画的に引用。商業映画万歳な連中の審美眼に対する、強烈な皮肉。
時々挿入される「物件は」「ヨット」「船長は」「外国人」なんて調子の状況説明ナレーションは、シュルレアリストたちが始めた言葉遊び“優美な屍”を連想させる。これは「何々が」「何々を」「何々した」に当てはまる言葉を皆で紙に書き、それをグシャグシャ混ぜてチョイス、偶然の組み合わせで出来た文章を楽しむ、という遊び。産業化した映画は紋切型にハメられて、決まったパーツを組み合わせる“優美な屍”と化したのか。「それが人生さ」と、映画を模倣するように生きる二人の男女は、スペクタクル化する社会の中で窒息する、現代人の生の戯画であり、ウォーホルのポップアートなんかと同類の、死の匂いがプンプン漂う。‘気狂いピエロ’って結局、僕らのこと?
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そのまま受け入れる
[ 評価 : 5 ] 2004-12-19
この映画に関しては、その内容がどうだとか、どのようなジャンルの映画だとか、テーマは何だとか、そういったことは全て無視して、ただこの作品のあるがままをそのまま受け入れるしかないのかな、という気がします。
理解しようとするのでもなく、感じようとするのでもなく、ただ見つづける。それ以外にやりようがないし、逆に、そうすることによってのみこの映画は真価を発揮するような気がします。
映画の冒頭から、衝撃的なラストまで、随所に散りばめられた言葉の連鎖に身をゆだねながら、目に映る色彩の美しさに感じ入っていれば、それがこの映画の全てなのではないかと思います。
一度見て終わるタイプの映画ではないし、何度見ても始めてみる時と同じような姿勢で向い合わせてくれる、そんなパワーと不思議な魅力を持った作品です。
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そのまま受け入れる
[ 評価 : 5 ] 2004-12-15
この映画に関しては、その内容がどうだとか、どのようなジャンルの映画だとか、テーマは何だとか、そういったことは全て無視して、ただこの作品のあるがままをそのまま受け入れるしかないのかな、という気がします。
理解しようとするのでもなく、感じようとするのでもなく、ただ見つづける。それ以外にやりようがないし、逆に、そうすることによってのみこの映画は真価を発揮するような気がします。
映画の冒頭から、衝撃的なラストまで、随所に散りばめられた言葉の連鎖に身をゆだねながら、目に映る色彩の美しさに感じ入っていれば、それがこの映画の全てなのではないかと思います。
一度見て終わるタイプの映画ではないし、何度見ても始めてみる時と同じような姿勢で向い合わせてくれる、そんなパワーと不思議な魅力を持った作品です。
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よきかな
[ 評価 : 3 ] 2004-10-27
内容については多くの方がすでに述べているので、ここではディスクの
仕様等についてのみに留めます。ゴダール作品の中でも『軽蔑』と並んで
比較的長尺の部類に入る作品ですが、片面一層の仕様のためどうしても
夜の場面などでブロックノイズが散見されてしまいます。1999年という
比較的初期に発売されたという事も最近のエンコーディング技術の飛躍的
進歩から較べると条件が悪くなってしまうのも仕方ないところですが、
スクイーズ収録なのはうれしい。
字幕翻訳についてですが、以前発売されて
いたヴィデオテープ(柴田駿氏による翻訳と山田宏一氏による監修)での
情感あふれる字幕と比較すると所謂直訳調で少々不満足。
OFFにすればよいだけのことですが…メニュー画面はチャプターが
全部表示されておらず、親切さという点では今ひとつ。
本当に好きな作品だからこそ高品質の商品を望みたいというのが
正直なところですが、名作とはいえハリウッド作品のように大量に売れる
商品でもないのでレストアにお金をかけるのは現実的に難しいのかも
しれませんが、来年は本国公開40年と言う事もあり、今からでは無理でも
願わくば日本公開40周年となる2007年にあわせて高画質版の発売などを
望みたいところです。
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