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わが命つきるとも [DVD]

わが命つきるとも [DVD]

わが命つきるとも [DVD]

価格(新品) : ¥ 2,200  ユーズド : -----

[ 定価 ¥ 2,990 ] 在庫あり。

DVD [DVD] [ディスク枚数1]   (2007-01-24)    ASIN: B000KRN5KA  

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出演 : ポール・スコフィールド, ウェンディ・ヒラー, ナイジェル・ダベンポート, ロバート・ショウ, スザンナ・ヨーク,
監督 : フレッド・ジンネマン,
レーベル : ソニー・ピクチャーズエンタテインメント,
製造元 : ソニー・ピクチャーズエンタテインメント,
高さ : 58cm
サイズ : 710cm
重量 : 18kg
幅 : 542cm
出版社 : ソニー・ピクチャーズエンタテインメント,
スタジオ : ソニー・ピクチャーズエンタテインメント,

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[エディターレビュー]

   16世紀イギリスがローマ・カトリックと絶縁し、イギリス国教会建立するに至った事件のあらましを、トマス・モアの忠誠を中心に描いたロバート・ボルトの舞台劇の映画化。16世紀のイギリスで、ヘンリー8世(ロバート・ショー)は現在の妻と離婚して王妃アン(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)と結婚しようとしていたが、当時の国教ローマ・カトリックでは離婚の際ローマ教皇の許可を必要としていたため、大法官秘書クロムウエル(レオ・マッカーン)はトマス・モア卿(ポール・スコフィールド)にその調停を依頼するが卿はそれを断固拒否し続けたため、枢密卿(オーソン・ウェルズ)の怒りを買い、やがてクロムウェルの陰謀によって処刑される。
   名匠フレッド・ジンネマン監督とオールスター・キャストの名演の数々が光る秀作史劇である。アカデミー賞作品・監督・主演男優・脚色・撮影・衣装の6部門を受賞。(的田也寸志)
[カスタマーレビュー]

5人のカスタマーによる評価は 4.0 です(5点満点)


英国国教教会の歴史の一部がよくわかる

[ 評価 : 4 ]  2010-03-02
時は16世紀初頭、ヨーロッパの王室は、カトリックを信仰し、国王の結婚は教皇の許しのもとに行われていました。ところが、ヘンリー8世は、愛人のアン・ブーリンと結婚したいがために、皇后との離婚(カトリックでは禁じられている)を望みます。
エリザベス1世と(ブラッディ・)メアリ1世という異母姉妹の父、ヘンリー8世の離婚問題から起こる、ローマカトリック教会からの独立の経緯が描かれています。当時ヨーロッパで高名な「ユートピア」を執筆し、、偉大な法学者でもあったトマス・モアは、大法官に任ぜられ、国王から離婚ができるように何か良い策はないものか、法律を変えられないかと、迫られます。
ここから、トマス・モアの苦悩(離婚を認めなければ死刑に処せられる)が始まり、彼は「沈黙」を守り、自ら職を退くことで、自らの身と家族の身を守ろうとしますが・・・。
どんな苦境にあろうとも、高潔なトマス・モアを舞台でも演じたP・スコフィールドが、重厚な演技で我々を圧倒します。モアは、沈黙を守り続けますが、ラストの法廷で、初めて本心を堂々と述べます。この素晴らしい演技でスコフィールドは、アカデミー主演男優賞を受賞しました。
アン・ブーリンと再婚後も次々と結婚・離婚を繰り返し、かつての妻たちの首をはね、また自分の意としない臣下たちの命を奪っていったヘンリー8世でした。
このような、利己主義の塊であるヘンリー8世をロバート・ショウが、豪快に見事に演じていますね。なぜだか彼の笑顔を見ていると憎めないのが不思議。太陽を背に、光り輝くばかりの金色のマントがまばゆく、ヘンリー8世の権力とカリスマ性を際立たせる演出がうまいなと思いました。
ウェンディ・ヒラーが、重厚にデイムの称号をもつだけの、渋い演技を見せています。
バネッサ・レッドグレープ、国王の愛人役で、これがデビュー作。他のレビュアーの方々がすでに書かれているように他のイギリスの俳優陣も豪華です。

宗教とは何かを考えさせられます。そして君主とは…臣下とは・・・。人は何に基づいて己の信念を貫くか?
フレッド・ジンネマンの丁寧で抑えた演出も見事だし、15世紀のイギリス貴族の衣装や暮らしを見事に再現して、その部分も含めて人間ドラマ(裏切りと信頼、宗教と政治と良心と保身のはざまの苦悩が描かれている)として、充分鑑賞を堪能できる一級の作品です。

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世界史

[ 評価 : 4 ]  2010-01-19
 大学1回生の英語の授業で見た映画です。その時は最初のシーン(ハンプトンコートの中央路を、王の使いが枢機卿の書状を携えてダッシュするシーン)だけしか見なかったのですが、全編を通して見ると、信仰上の理由で時の国王、ヘンリー8世の離婚・再婚に賛成できなかったサー・トーマス=モアを演じている、故 ポール=スコフィールドの演技が素晴らしいです。
 この歴史的大作。故 ロバート=ショー演じるヘンリー8世の豪快な笑い声が印象的です。

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優先順位を貫いた人

[ 評価 : 4 ]  2009-08-03
ローマカトリックが正しかったか間違っていたかは別として,律法的ではあるが聖書の教えを貫き,権力を振るったヘンリー8世の願望に妥協しなかったトーマス・モアの一生です.ヘンリー8世は,若くして死んだ兄アーサーの妻だったスペイン王の娘と結婚し16年が過ぎた.しかし,やがて王妃キャサリンに仕えていたアン・ボリンを寵愛する.アン・ボリンはクイーンの座を獲得する野望を持ち,ヘンリー8世は,正妻キャサリンと正式に離婚するために,一番信頼しているトーマス・モアの承認を得るためにあれこれ試みるが,トーマス・モアは処刑されると知りながら絶対に妥協しなかった.

王室での裁判の詰問に巧みな演説をするトーマス・モアに感動しました. 彼は頭脳明晰,弁が立つ,同じように優秀なヘンリー8世に信頼されていたのに...地位と権力の繁栄と衰退によって狡賢く(その時代は命がかかっていたので仕方ないかも?!)立ち振る舞った側近達のなかでトーマス・モアは信仰を貫き何が第一優先であるかをわきまえた人でした.

この映画ではアン・ボリンとローマカトリックの掟の板ばさみになったヘンリー8世の苦悩も伺えます.この出来事で英国の宗教史がどんでん返しされたのです.

余談ですが,アン・ボリンはイギリスの宗教史を変えた陰の張本人だったのです.同じくヘンリー8世に寵愛されたと言われるアンとは姉妹のメアリー・ボリンの家系からは,チャールス・ダーウィン,ウインストン・チャーチル,ダイアナ妃が出しています.イギリスの歴史って実に興味大,,,4星でした.

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歴史の勉強にはもってこいである

[ 評価 : 3 ]  2009-06-06
アカデミー賞6部門受賞も納得の重厚な作品で、歴史の勉強にはもってこいである。ただ、映画の出来そのものは「並の上」程度かも。時代的には映画「ブーリン家の姉妹」(未見)と「エリザベス」の間に位置する。ヘンリー8世がキャサリン王妃と離婚し、ブーリン家のアンと結婚するが、最後まで反対していたトマス・モアは処刑される。「わが命つきるとも」はここで終わる。ヘンリー8世の唯一の男児であるエドワード6世の後、キャサリン王妃の娘のメアリー1世が王位を継ぎ、その次にアンの娘がエリザベス1世となる。そして、背後には常に宗教問題がある。

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素晴らしい映像で信念の人トーマス・モアを描く

[ 評価 : 4 ]  2007-07-24
 「真昼の決闘」や「地上より永遠に」で有名なフレッド・ジンネマンは、作品数は多くありませんが、そのうち何本かは映画史に残る名作であり、この「わが命つきるとも」もアカデミー作品賞を受賞した名作です。
 信念の人トーマス・モアを描いたロバート・ボルトの脚本を、ジンネマンが格調高く演出し、衣装や撮影も素晴らしく、ひとつひとつの場面が絵画のように美しい芸術的な作品に仕上がっています。ただし、宗教的な話は我々日本人には理解しにくいことや、もとが舞台劇なので演劇的な印象はぬぐえません。しかし、出演している俳優が実力派の名優ばかりで主役のポール・スコフィールドのみならずロバート・ショー、オーソン・ウェルズ、スザンナ・ヨーク、ウェンディ・ヒラー、そしてゲスト出演的にヴァネッサ・レッドグレーブも顔を見せています。
 ジンネマンが監督作品では「ジュリア」「氷壁の女」という後期の名作2本がDVDで出てないのが残念です。

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