確かな評価軸 ドストエフスキーは、もっとも日本人によく読まれる外国文学者である。日本人にとっては、トルストイではなくドストエフスキーなのである。いや、「外国文学」ともいえないかもしれない。シェイクスピアは「外国文学」である。ゲーテも「外国文学」である。しかし、われわれはドストエフスキーを必ずしも「外国文学」としては読んでいないからだ。ドストエフスキーは、教養の枠を踏み越える。シェイクスピアやゲーテ...
[... ドストエフスキーとの間に、またロシア文学一般に距離をおこうとしているような感じがうかがえます。"じゃ、なぜいままたドストエフスキーなのか" ... 私は、5章とあとがきのドストエフスキーが反ユダヤ主義者であったか、という論評への一連の議論を、 ...]
Book (2004-07) ASIN: 4121017579 5人のカスタマーによる評価は 3.0 です(5点満点)
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価格(新品) : ¥ 903 ユーズド : ¥ 71 [ 定価 ¥ 903 ]
こんな私でも読み通しました。 全5巻読みきりました。他の翻訳で何回か読み始めたことはありますが、100ページ以内で投げ出していました。些細なことは別にして、読みきれたということだけで☆☆☆☆☆です。
この作品は著者の5ページほどの序文がついていてそこには「主人公は偉大ではなくこの物語を書く意味があるのだろうか」とか「最初の物語の2ページめで投げ出しても良い」などがあり、作品に付き合う覚悟の程を試されているようで...
[ドストエフスキーの名著で、学生時代以来数回読んだ。 ... 逆に悪く言うと、米川訳のような、重さというか、いかにもドストエフスキー的な感覚がない。 ... 新しいドストエフスキー像を感じさせられる面白い翻訳の努力だと思って楽しんだ。 ...]
Book (2006-09-07) ASIN: 4334751067 38人のカスタマーによる評価は 4.5 です(5点満点)
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価格(新品) : ¥ 760 ユーズド : ¥ 291 [ 定価 ¥ 760 ]
これぞ小説! 「無条件に美しい人を描こうとした大作」だとか「ムイシュキン公爵、ロゴージン、ナスターシャ・フィリポヴナ、アグラーヤの悲恋の物語」だとか。もっともらしい「テーマ」や「あらすじ」といわれる安直な矮小化を笑い飛ばす傑作です。
ムイシュキン公爵とロゴージンが汽車で乗り合わせたところから始まる物語は、そのひとつひとつが独立した短編小説にもなりえるような印象的な場面と、濃厚な登場人物たちによる、聞...
[極端な話ですが、たとえ『罪と罰』と『カラマーゾフの兄弟』がこの世に存在しなくても、ドストエフスキーは、「無条件に美しい人」を描こうとしたこの長編だけで、世界文学史に第一級の天才としてその名を輝かせていたでしょう。 ...]
Book (1970-12) ASIN: 4102010033 18人のカスタマーによる評価は 5.0 です(5点満点)
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最も優れた評論 バフチンはこの本で、ドストエフスキーの詩学、つまり芸術形式を分析しています。
ドストエフスキーの文学は、作者に立派な一人格として認められた人物たちの声が、
多声的に対立し合っています。そして、それは決して溶け合うことはありません。
つまり弁証法的により高い次元で和解するというのではなく、対立は最後まで続くの
です。それはつまり時代の断面図...
[バフチンはこの本で、ドストエフスキーの詩学、つまり芸術形式を分析しています。 ドストエフスキーの文学は、作者に立派な一人格として認められた人物たちの声が、 ... ドストエフスキーが心理学を嫌っていたことにも関わってくることです。( 一方で ...]
Book (1995-03) ASIN: 4480081909 5人のカスタマーによる評価は 4.5 です(5点満点)
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マストロヤンニのカバー復活を! 小沼文彦訳ドストエフスキーでは、本書と岩波文庫の『二重人格』(通常は『分身』)が文庫現役版として健在だ。
この『白夜』のほうは、でき得れば昔に出ていたヴィスコンティの映画化によるマルチェロ・マストロヤンニが表紙を飾るバージョンで再版していただきたい。...
[主人公はドストエフスキーがお家芸として好んで描く夢想家であり、俗世からあまりにもかけ離れた幻想の世界にどっぷり浸かっているので、 ... それが初めて読んだドストエフスキー作品でした。 ... ドストエフスキーの初期の短編作品。 ...]
Book (1958-04) ASIN: 4042087027 15人のカスタマーによる評価は 4.5 です(5点満点)
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これを読まずして… 内容はいいのに翻訳がまずくて読むのに苦労する… 実は、こんなバカげたことはないけど、そういうことが多いのも現実。原文がどうなっているか私にはわからないけど、本書の翻訳は非常に自然。解読するのに苦労するなんてことはない。さらに、ワイド版は字が大きく読みやすい。最初のページに載っている当時のペテルブルグの地図も見やすい。
内容については「完璧な文学がここにある!」と言えるだけだ...
[ドストエフスキーをそんな風に評価するのは間違いに近いと個人的には思ってしまう。 ... 他の作家の他の作品も「文学」であると認めるなら、ドストエフスキーの作品は「文学」を通り越えている。 ...]
Book (2007-06) ASIN: 4000072854 1人のカスタマーによる評価は 5.0 です(5点満点)
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ドストエフスキーの境界線無効化テク 『二重人格』は、ゴリャートキンという下級役人の精神的破滅に至るまでの生活が描かれる。
岩波文庫の解説者も指摘しているが、ドストエフスキーの作品の特色は現実と非現実の交錯だ。どの描写が現実あるいは非現実か分からないシーンが頻見される。
『二重人格』はゴリャートキンの混濁した視点をよく出している。新ゴリャートキンなる人物が突然登場する。彼は実在しているのか、それともゴリャートキ...
[実り多い作家生活を送ったドストエフスキーの第二作ですが、すでにその卓越した人間観察眼は如何なく発揮されています。 ドストエフスキー自身はこの作品に大変な愛着を感じていたそうですが、残念ながら他の壮大な作品群に比べると、どこか奥行きに欠ける作品のように感じました。 ...]
Book (1981-01) ASIN: 4003261321 4人のカスタマーによる評価は 4.0 です(5点満点)
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ドストエフスキーの作品が何倍も楽しくなる ストーリーの読解には一切触れず、人物像に焦点を絞った本です。
齋藤さんの人物像の焦点のあわせ方は、すごい。の一言に尽きます。
もちろん物語の表ににじみ出ている独特の人間描写はドストエフスキー
のすごさですが、その登場人物一人一人に焦点を当てて、深く掘り下げ
るというのはなかなか斬新でした。
特に地下室の手記の主人公に自分がなん...
[... ドストエフスキー ... ドストエフスキーの過剰な登場人物のエネルギーの放散に対して、 ... 自己責任、自己管理イデオロギーで「勝ち抜き」を志向する思考停止、癒し系の1冊であって、ドストエフスキーは「刺身のツマ」あるいは「虎の威」の類である。 ...]
Book (2008-05-28) ASIN: 4101489238 3人のカスタマーによる評価は 3.5 です(5点満点)
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カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫) ドストエフスキー 亀山 郁夫 (文庫 - 2006/9/7) ... 罪と罰〈上〉 (岩波文庫) ドストエフスキー、Fyodor Mikhailovich Dostoevskii、 江川 卓 (文庫 ...
カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫) ドストエフスキー 亀山 郁夫 (文庫 - 2006/9/7) ... 罪と罰 (まんがで読破) ドストエフスキー (文庫 - 2007/10) ... ト 1-9 ドストエフスキー 原 卓也 (文庫 ...